医薬品産業組織論

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130401883
  • NDC分類 499.09
  • Cコード C3033

出版社内容情報

一般の産業・企業と異なって、特異な条件が付加されている医薬品産業に焦点を当て、「産業としての効率性」「技術革新の現実」「患者への貢献」といった3つの切り口から、産業組織分析における論点を明確にし、日本の医薬品産業の基本的問題点を検証する。

目次

第1部 産業としての効率性の検証(医薬品のコスト構造とTFP;医療用医薬品市場における競争形態―非価格競争と価格競争;製薬企業の利潤率分析―他産業との比較)
第2部 技術革新の現実(医薬研究開発における「企業の境界」;日本の医薬品産業における特許指標と技術革新;製薬企業の研究開発効率性とその決定要因―パテント・クレームによる性格区分データを用いた分析)
第3部 患者への貢献(包括支払制と医療の質―透析医療に見る薬剤選択;医療費の審査支払制度)

著者等紹介

南部鶴彦[ナンブツルヒコ]
1942年東京生。1966年東京大学経済学部卒業。1973年同大学院経済学研究科博士課程修了。現在、学習院大学経済学部教授
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