出版社内容情報
《内容》 子どもの病気を正確に診断するために必要な知識，ノウハウ，ガイドラインや診断基準などを読者に的確に提示することを目的とした書。第一線の専門家が豊かな経験を開示し，加えて，心の問題，慢性疾患患児のcarry overにおける問題など，現代の小児科医ならではの新しい問題にも答えた。新編集・執筆体制による全編書き下ろし。
《目次》
Chapter1 正常発達の評価
Chapter2 バイタルサインの見方・取り方
Chapter3 症候編
A 全身症候
B 頭部・中枢神経系の症候
C 心因性の症候
D 顔面・頸部・口腔の症候
E 脊椎・四肢・関節系の症候
F 呼吸・循環器系の症候
G 腹部・消化器系の症候
H 腎・泌尿器系の症候
I 外性器と性成熟の症候
J 新生児の症候
Chapter4 検査編（検査値・検査結果）
A 血液検査
B 髄液
C 尿
D 各種培養
E 細菌・ウイルス感染症の迅速診断
F 生理検査
G 病理検査
H 画像検査
I 心理検査
J 知能検査
付録 診断基準
索引
内容説明
本書は、内容を症候、検査、診断手技の３部に大別し、各々について、小児科の実地医家の日常診療で遭遇する可能性のある全ての症候と、それらの診断のために利用される検査・手技を網羅した。次に多忙な日常診療の合間に、一読して判るように、内容は最新の知識でも、平易、簡潔に判り易く記載することを編集方針のモットーとした。
目次
１ 正常発達の評価（体重・身長・頭囲・胸囲；骨年齢 ほか）
２ バイタルサインの見方・取り方（新生児・乳児；乳幼児以降）
３ 症候編（全身症候；頭部・中枢神経系の症候 ほか）
４ 検査編（検査値・検査結果）（血液検査；髄液 ほか）
付録 診断基準（感染症；呼吸器 ほか）
著者等紹介
五十嵐隆［イガラシタカシ］
東京大学大学院教授
大薗恵一［オオゾノケイイチ］
大阪大学大学院教授・医学系研究科小児発達医学
高橋孝雄［タカハシタカオ］
慶応義塾大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
