ユースカルチャーの現在 - 日本の青少年を考えるための28章

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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784260332385
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 近年,若者による衝撃的な事件や理解しがたい現象から,「日本の青少年はマイナスの方向へ変質した」と受け止める人が増えている。本当にそうだろうか? 青少年を取り巻く問題をさまざまな角度から取り上げ,具体的かつ実証的に検討,考察した。雑誌「看護教育」の好評連載を単行本化。学生の理解の一助となる書。    

《目次》
第1部 ユースカルチャーの現在
 1 学生の意識構造と学生指導
 2 非行統計から見た青少年問題
 3 少年非行と社会のまなざし
 4 青年期を説明する語彙
 5 『「少年A」この子を生んで…』を読む
 6 「神戸事件」と日本社会
 7 問題としての学級崩壊
 8 いじめの国際比較と青少年
 9 いじめ問題における告発と実態
 10 家庭のしつけと青少年
 11 小・中学生は変わったか
 12 中学生は小学生となにが違うか
 13 大学と医療について
 14 未婚青年と社会の関係
 15 大学生が考える「ユースカルチャー」とは
 16 対人恐怖とスチューデント・アパシー
 17 生涯発達論の中の青年期
 18 少年犯罪の行方(1)
 19 少年犯罪の行方(2)
 20 少年法改正案と奉仕活動義務化案
 21 奉仕活動と日本の青年
 22 教育システムと「ひきこもり」
 23 表現と規制について
 24 学校生活と勉強時間の変化(1995年と2000年)
 25 若者の人生観の変化について
 26 人材選抜方法の変化について
 27 学校5日制と地域の教育力
 28 新たなメディアの可能性と青少年
第2部 青少年問題が国の教育政策に与える影響について
 第1節 問題と方法
 第2節 1995年以降の教育政策
 第3節 神戸事件と中教審「心の教育」答申
 第4節 まとめ

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