出版社内容情報
《内容》 本書は看護婦がどの病棟においても,統一された看護手順のもとに看護業務を円滑にすすめられるようにとの目的で書かれた必携書である。第5版発行以来8年が経過したため,本改訂では全体にわたって内容を細かく見直して最近の知識・技術を加えた。改訂にあたって特に留意した点は,1 単なる手順を並べたてるのではなく,ケアの本来目的とする点を「看護基準」として各項の序としてまとめる。2 ケアの実際を重点的に配置し,検査・治療および処置と章を入れ替える。3 図表の内容・データを充実させ,本文中に配置する。4 老人・小児で特筆すべきケアのポイントを示すなどである。