出版社内容情報
《内容》 「病理学総論」と「病理学各論」の有機的な連携をとり,「各論」では“炎症”“腫瘍”の項重視.「病理組織学的検査法」では,頻繁に用いられる染色法を重点的に解説.新しい解析法・分析技術についても記述を加えた.「細胞学的検査法」では,標本作製の手順を最新情報に基づき記述.カラー口絵充実.
内容説明
本書では、基礎的事項を網羅し、最新の知見を取り入れて、実地に役立つことを目指して構成した。第1章、第2章においては総論と各論の有機的な連絡に留意。第3章では日常頻繁に用いられる染色法を重点的に記述し、ISHやFISHなど新しい解析法・分析法についても記載した。第4章においては標本作製の手順を最新情報に基づいて記述している。
目次
第1章 病理学総論(病理学とは何か;染色体・遺伝子・発生の異常 ほか)
第2章 病理学各論(循環器系;呼吸器系 ほか)
第3章 病理組織学的検査法(病理組織学的検査法の意義;病理組織標本作製の順序 ほか)
第4章 細胞学的検査法(細胞学的検査法の意義;細胞診標本作製の順序 ほか)
著者等紹介
丸山隆[マルヤマタカシ]
1966年東京医科歯科大学医学部附属衛生検査技師学校卒業。’70年東京理科大学理学部(II部)化学科卒業。’76年神奈川県立衛生短期大学講師、’86年同助教授。現在に至る
中田穂出美[ナカダホズミ]
1965年東京医科歯科大学医学部附属衛生検査技師学校卒業。’69年東京理科大学理学部(II部)化学科卒業。’75年埼玉県立衛生短期大学講師、’78年東京医科歯科大学医学部附属臨床検査技師学校講師(教務主任)。’83年筑波大学医療短期大学部助教授、現在に至る
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