小児腫瘍組織分類図譜 〈第6篇〉 中枢神経系腫瘍 (新訂版)

小児腫瘍組織分類図譜 〈第6篇〉 中枢神経系腫瘍 (新訂版)

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  • サイズ B5判/ページ数 106p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784307170468
  • NDC分類 493.9
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》  中枢神経系腫瘍は小児期において,白血病など血液系腫瘍に次いで頻度が高い。しかも,未分化な腫瘍を含めて極めて多種類の腫瘍が発生する。そこで本図譜では,腫瘍の病理組織学的特徴のほか,病態,予後に関わる分子細胞生物学的特性にも言及した。脳腫瘍の組織診断は迅速診断を含めて困難を感じることが少なくなく,新たな分類になじめないことも多い。このような点にも配慮して,診断困難な腫瘍で,かつ,予後も悪い中枢神経系胎児性腫瘍について,記述を詳細にした。また,他の図譜にはない部位別の腫瘍の頻度を図解した。さらに腫瘍についての記載を理解しやすくするため,本文末に用語集を付した。
 病理医のみならず,小児科,小児外科の腫瘍学に携わる諸先生方の座右に一冊お備え頂きたい。    

《目次》
A)材料の取り扱い方
B)中枢神経系腫瘍および関連腫瘍の組織学的分類
C)組織学的分類の説明
神経上皮性腫瘍
脳神経および脊髄神経腫瘍
髄膜の腫瘍
血管系腫瘍および関連病変
原発性悪性リンパ腫
胚細胞腫瘍
嚢胞性病変
トルコ鞍部腫瘍
周辺部腫瘍の頭蓋内進展および転移性腫瘍
付.眼球および鼻腔に発生する神経外胚葉性腫瘍

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