薬剤学―コアカリ対応

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薬剤学―コアカリ対応

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  • サイズ B5判/ページ数 430p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784621076248
  • NDC分類 499.6
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 薬学を取り巻く環境は、臨床薬剤師の社会的必要性から、平成18年度からは薬剤師教育は学部6年制に移行し、薬学専門教育の内容もコアカリキュラムのガイドラインが示され、抜本的な改革がなされようとしている。しかしながら一方では、高校での物理学や生物学を学んできていない薬学生も多くなっている。そこで本書は、高校と大学の授業の橋渡しになるよう、薬学の専門書を読む前の基礎的な薬品物理化学を基に解説した薬剤学のテキスト。
<特徴>
○薬剤学を基礎から薬物送達システムの応用まで、一貫した考え方で説明。第I編 物理薬剤学では生体と製剤を、第II編 生物薬剤学では生理学、薬物の物理化学と臨床を根底において構成。
○途中の式もなるべく省かず、目で追うことで完全に理解できる。
○薬剤師国家試験の項目はすべて網羅。
○コアカリキュラムの学習目標に対応するように見出しを構成。
○2色刷の図と表で読みやすい。
○章末の学習ポイントとなる問題とまとめにより自分の理解度をチェックできる。    

《目次》
I編 物理薬剤学
0章 基礎知識の確認
1章 剤形の基礎(溶液の性質)
2章 エマルションとサスペンション
3章 製剤の安定性と反応速度
4章 粉体
5章 薬物の崩壊・溶出
6章 レオロジーと液体の流動性
7章 エンタルピーとエントロピー
II編 生物薬剤学
1章 薬物の作用と生体内運命
2章 薬物の副作用
3章 薬物の臓器への到達と消失:吸収
4章 薬物の臓器への到達と消失:分布
5章 薬物の臓器への到達と消失:代謝
6章 薬物の臓器への到達と消失:排泄
7章 薬物動態に起因する相互作用
8章 薬物動態の解析
9章 TDM

内容説明

薬物療法の理想的な姿は、薬効成分を、からだの中で必要なところへ、必要量を、必要なときに、確実に送り届ける技術である。21世紀の薬は、薬効成分が間違いなく病的部位に配達され、他には行かないように機能するシステム、薬物送還システムとして仕立てられるようになる。薬剤学はこのような薬の使い方の発展に参画する学問であり、本書を実践的に活用して頂きたい。

目次

1編 物理薬剤学(基礎知識の確認;剤形の基礎(溶液の性質)
エマルションとサスペンション
製剤の安定性と反応速度
粉体
薬物の崩壊・溶出
レオロジーと液体の流動性
エンタルピーとエントロピー)
2編 生物薬剤学(薬物の作用と生体内運命;薬物の副作用;薬物の臓器への到達と消失:吸収;薬物の臓器への到達と消失:分布;薬物の臓器への到達と消失:代謝;薬物の臓器への到達と消失:排泄;薬物動態に起因する相互作用;薬物動態の解析;TDM(Therapeutic Drug Monitoring))

著者等紹介

川島嘉明[カワシマヨシアキ]
愛知学院大学薬学部教授・岐阜薬科大学特任教授

米谷芳枝[マイタニヨシエ]
星薬科大学教授

山本いづみ[ヤマモトイズミ]
武庫川女子大学薬学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。