出版社内容情報
《内容》 心臓病学においてもevidence-based medicine が叫ばれるなかで,なおevidenceに乏しいか,未だ結論が得られていない事柄は数多い.「本当にこの診断法や治療法でよいのか?」編集者全員が総力を挙げて,日常の心臓病診療に潜む問題点を改めて問い直したシリーズ最終巻. 《目次》 1.虚血性心疾患 1.診断 2.治療2.弁膜疾患 1.診断 2.僧帽弁狭窄症における治療の本質は? 3.僧帽弁逆流 4.大動脈弁狭窄 5.大動脈弁逆流 6.感染性心内膜炎 7.三尖弁逆流の診断と治療の問題点3.心筋症 1.診断 2.肥大型心筋症の治療はどうするか 3.拡張型心筋症治療の問題点4.心不全 1.診断 2.治療―内科治療 3.治療―外科治療5.不整脈6.血管疾患 大血管 末梢血管索引
内容説明
医療・医学の進歩にはめざましいものがあるが、一方では「この診断法や治療法でよいのか」と疑問を感じることも、ゆっくりとではあるが確実に増加してきた。日常診療の中で、これらの問題点は無視されるか、解決されないまま診療が継続される傾向にある。本書は、今後の心臓病診療の問題点を的確に指摘している。
目次
1 虚血性心疾患
2 弁膜疾患
3 心筋症
4 心不全
5 不整脈
6 血管疾患
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