出版社内容情報
《内容》 全身的検査や微量な眼内試料をもとに，多角的に感染性ぶどう膜炎の病因診断を検討し，治療に活かす． 《目次》 総 説 感染性ぶどう膜炎の診療にあたって 解 説（●はワンポイントアドバイス） １．細菌感染ぶどう膜炎 １．細菌性眼内炎（内因性） ２．結核性ぶどう膜炎 ３．梅毒性ぶどう膜炎 ４．Lyme病 ５．Hansen病 ６．その他（P.acnes） ●細菌感染の関与が疑われているぶどう膜炎 1）Behcet病 2）川崎病 3）サルコイドーシス ２．真菌感染ぶどう膜炎 １．真菌性眼内炎 ２．眼ヒストプラズマ症と眼ヒストプラズマ症類似疾患 ３．クリプトコッカス症 ３．原虫・寄生虫感染ぶどう膜炎 １．眼トキソプラズマ症 ２．ニューモシスティスカリニ脈絡炎 ３．眼トキソカラ症 ４．嚢虫症によるぶどう膜炎―眼嚢虫症 ４．ウイルスによるぶどう膜炎 １．ヘルペスウイルス １）桐沢型ぶどう膜炎 ２）ＣＭＶ網膜炎 ３）ＥＢＶぶどう膜炎 ４）眼部帯状ヘルペスと Zoster sine herpete ５）ＰＯＲＮ（進行性網膜外層壊死） ６）角膜ぶどう膜炎 ２．風疹によるぶどう膜炎 ３．ＨＴＬＶ－１によるぶどう膜炎（ＨＡＵ） ●ウイルス感染の関与が疑われているぶどう膜炎 1）Posner-Schlossman症候群 2）ＡＡＵ（急性前部ぶどう膜炎） 3）ＶＫＨ 4）ＭＥＷＤＳ 5）ＡＰＭＰＰＥ ５．感染性ぶどう膜炎と免疫機構 ■ 総 説 名医が語る私の診療：小児眼科と視機能発達 眼研究の最先端：羊膜移植 ■ 連 載 チャレンジ神経眼科(6) ＣＰＣ(6) フルオレセインカンファランス(15) 保険診療請求のチェックポイント 入院編(6) 眼科医療の実務と法規(6) 私の好きな小道具 ２．網膜硝子体手術(6) 私の修行時代 ■ Self-assessment Corner：眼底出血をきたす疾患１
