機能的疾患

機能的疾患

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  • サイズ B5判/ページ数 193p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784895538367
  • NDC分類 494.62
  • Cコード C3347

出版社内容情報

《内容》 てんかんや不随意運動、難治性の痛みなどに対する各種手術からコンピュータ外科治療まで最新知見を網羅し、基礎的知識と臨床上の最新必須知識・技術をわかりやすく解説。    《目次》 1 機能的脳神経外科疾患―up date― 2 てんかんの外科  1. 治療に必要な生物学的検査  2. 焦点切除術  3. 発作伝播遮断術  4. 迷走神経刺激術 3 不随意運動  1. Parkinson病の神経生理学的検査  2. Parkinson病の外科治療;淡蒼球内節に対する慢性電気刺激  3. Parkinson病の磁気刺激治療  4. 脳血管障害後の不随意運動に対する外科治療 4 痙性斜頸  1. 定位的脳手術  2. 選択的末梢神経遮断術 5 痙縮  1. 末梢神経手術  2. 機能的脊髄後根切断術  3. 痛みと痙縮に対する後根進入部遮断術 6 難治性の痛み  1. 外科治療に必要な局所機能解剖と神経生理学  2. 感覚上行路遮断術  3. 電気刺激治療  4. 三叉神経痛に対する神経血管減圧術  5. 難治性疼痛に対する最新ガンマナイフ治療 7 機能的疾患の検査  1. 脳磁図(MEG)  2. 脳波ダイポール検査 8 コンピュータ外科  1. 手術ナビゲーションシステム  2. コンピュータ外科と近未来の手術室;HivisCAS顕微鏡とVolumegraph 9 機能的脳手術のための新しい脳アトラス

内容説明

本書で取り上げている神経系機能障害に対する治療は、20世紀脳神経外科の発展と共に進歩し続けてきた歴史的な伝統があります。一世紀にわたり神経生理学の進歩と共に各種神経機能の異常を正常化して、さまざまな症候を癒し、患者さんの日常生活の質を向上することに大きな貢献を果して参りました。この分野における最近の診断と治療の進歩は目覚ましく、神経機能再生を目指す21世紀脳神経外科臨床の発展に寄与するところが大きい分野であると期待されます。

目次

1 機能的脳神経外科疾患―update
2 てんかんの外科
3 不随意運動
4 痙性斜頸
5 痙縮
6 難治性の痛み
7 機能的疾患の検査
8 コンピュータ外科
9 機能的脳手術のための新しい脳アトラス

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