音楽療法入門―理論と実践〈上〉

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音楽療法入門―理論と実践〈上〉

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784900666214
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

《内容》  病や障害を持つ人々への音楽の応用についての概念を、明快に、簡潔に説明するとともに、音楽療法による援助の必要な人々の特徴、治療的ニーズとその介入方法について解説する!  音楽療法士として、多様な障害をもつ人々を対象に働いた長い臨床経験からこの書は生まれた。  本書は、音楽療法という領域を、明快に、しかも簡潔に説明している。音楽療法の定義、音楽療法士の教育と訓練についてはもとより、音楽療法の対象者の理解を深めることに主眼が置かれている。米国を中心に、音楽療法に関連する最新情報を網羅し、また音楽、心理学、カウンセリング、医学、リハビリテーション、特殊教育、生物学、生理学などの隣接分野からのさまざまな情報も提供されており、近代的音楽療法を初めて学ぶ人たちにとって格好の入門書となるであろう。  しかも本書は、単なる初学者向けの解説書にとどまらず、各領域についての最新の知識が網羅されており、熟練した音楽療法の専門家にとっても興味深い内容に富んでいると言えよう。  近年、チーム医療が医療教育現場に働く人々の共通の課題となっている。本書は、特殊教育、医学、看護、作業療法、理学療法、心理学、レクリエーション療法、カウンセリング、老人学、ソーシャルワーク、人間発達学などに関係する、広い意味での医療福祉関係の専門家、学生のための音楽療法の入門書でもある。 〈本書への推薦文〉  このたび、一麦出版社から、W・B・デイビス教授、K・E・グフェラー教授、ならびにM・H・タウト教授の共著による『音楽療法入門〈上〉』が、北海道医療大学看護福祉学部の栗林文雄教授の翻訳で出版されることになりました。  日本には音楽療法士の身分法の制度がいまだなく、その点、世界の中で音楽療法士の制度化が最も早く行われ、すでに半世紀もの実績をもつアメリカ合衆国での音楽療法の教育カリキュラムならびに実践の経験の紹介は、日本の音楽療法の将来の発展に大いに役立つものと思われるのであります。  日本には1995年に全日本音楽療法連盟が結成され、1997年度内には連盟認定の音楽療法士の誕生が実現します。日本には、欧米で音楽療法の教育を正規に受け、音楽療法士指導の専門的資質を有する指導者はまだきわめて稀であります。  栗林文雄教授は、大学で音楽療法の講座を担当し、看護や福祉を専攻する学生の指導に当たられるとともに、全日本音楽療法連盟の理事として、音楽療法士資格認定制度の立案ならびにカリキュラム作成上の中心的存在として、活躍されています。  栗林教授により翻訳された本書は、近く刊行される下巻とともに、アメリカでの最も優れた専門家による音楽療法入門書であり、世界的に高く評価を得ている本でもあります。  日本において音楽療法の学習を志す人々に対して、本書は、よき入門テキストとして広く読まれることが強く期待されます。         日野原重明(全日本音楽療法連盟会長/聖路加看護大学学長)      《目次》 日本語版に寄せて 序文 第I部 音楽療法の概要  第1章 音楽療法の実践        音楽療法とは何か        音楽療法の対象者        音楽療法士の職場        音楽療法士の個人的資質        音楽療法士の育成        職業としての音楽療法  第2章 音楽療法 その歴史的視点        文字を持たない時代の音楽療法        文化黎明期の音楽と癒し        古代文明における音楽の使用:癒しの儀式        中世、ルネッサンス時代の音楽と癒し        アメリカにおける音楽療法の発達        専門的職業音楽療法家の出現と発達  第3章 人間と音楽        音楽、生涯にわたる活動        社会における音楽 第II部 音楽療法の対象者  第4章 知的発達遅滞児・者のための音楽療法        知的発達遅滞の定義        知的発達遅滞の程度と区分        知的発達遅滞の原因        知的発達遅滞の予防        知的発達遅滞者の発達経過        知的発達遅滞の教育的配置        知的発達遅滞に対する教育的技法        知的発達遅滞と音楽療法        音楽療法の最終目標  第5章 精神障害の治療における音楽療法        精神障害の診断的査定        その他の精神障害        精神病棟における音楽療法の臨床的使用        クライエントの機能的能力段階に基づく集団療法        精神病治療の理論的背景        音楽療法プログラムと技法の分類        精神病患者のアセスメント(査定)  第6章 音楽療法と高齢者たち        老人学:加齢現象の研究        高齢化するアメリカ        老化の生理身体理論        全体的な老化の生理-身体的側面        局部的な老化の生理-身体的側面        高齢化に関連した障害        加齢化の社会心理学的理論        社会心理学から見た高齢化        施設収容の高齢化と音楽療法 訳者あとがき         

内容説明

本書は、音楽療法という領域を、明快に、しかも簡潔に説明している。音楽療法の定義、音楽療法士の教育と訓練についてはもとより、音楽療法の対象者の理解を深めることに主眼が置かれている。米国を中心に、音楽療法に関連する最新情報を網羅し、また音楽、心理学、カウンセリング、医学、リハビリテーション、特殊教育、生物学、生理学などの隣接分野からのさまざまな情報も提供されており、近代的音楽療法を初めて学ぶ人たちにとって格好の入門書となる。

目次

第1部 音楽療法の概要(音楽療法の実践;音楽療法 その歴史的視点;人間と音楽)
第2部 音楽療法の対象者(知的発達遅滞児・者のための音楽療法;精神障害の治療における音楽療法;音楽療法と高齢者たち)

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