出版社内容情報
団塊の世代が75歳になる2025年、家でも病院でも死ねなくなる!? 「多死社会」を迎えて病院がパンク、政府は在宅の看取りを推奨するが、訪問医師、訪問看護師、介護福祉士の数が足りない。今、何をすべきか? 豊富な現場取材をもとに考察する。
内容説明
団塊の世代がすべて75歳以上になる2025年、病院でも家でも死ねなくなる!?知っておきたい、多死社会の介護と看取りの現実。
目次
第1部 日本で老いて死ぬということ(生きがいの喪失と回復;難しい「平穏な在宅死」;口から食べたい)
第2部 介護の現実―在宅・施設それぞれのリアル(3人介護;遠距離介護;ダブルケア;虐待を防ぐ;在宅でみる;訪問看護師の力;特養で看取る)
第3部 老いは地域社会で見守れるか(地域で暮らす;コミュニティ再生;未来へつなぐ)
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