内容説明
子どもを帯むことが幸せな体験であり続けるには?誰もが差別されずに生きていくには?NHKプロデューサーが悩みながらその答えを探る、リアルでしなやかなリポート。
目次
第1章 新型検査の上陸―2012年・日本(新型とは何か;99%の意味 ほか)
第2章 出生前検査が浸透した国―2013年・フランス(医師の言葉と96%;「答申120号」 ほか)
第3章 スクリーニングの歴史と思想(優生学の肯定?;裏口から表のほうへ ほか)
第4章 日本の歩んだ道(3度目の大波;「不幸な子ども」 ほか)
第5章 どんな社会をつくってゆくのか(NIPT開始6か月;ふたりの医師 ほか)
著者等紹介
坂井律子[サカイリツコ]
1960年生まれ。85年東京大学文学部卒業後、NHK入局。ディレクター、プロデューサーとして福祉、医療、教育などをテーマとする番組に携わる。現在、NHK制作局青少年教育番組部専任部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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