出版社内容情報
《内容》 腎機能が低下した患者への薬物療法について,薬理の基礎から具体的な処方例までをコンパクトにまとめた。臨床薬理学的な立場から腎と薬物動態の基礎を平易に解説した後に,一般的によく使用され,腎機能低下時の処方に注意が必要な薬剤について,腎機能低下の程度別に処方例を提示。腎障害時に注意が必要な副作用,相互作用,投薬時のポイントも薬剤ごとに解説。
《目次》
総論
第1章 はじめに-腎と薬物療法
第2章 腎と薬物動態の基礎知識
各論
第3章 感染症治療薬(抗菌薬,抗真菌薬,抗ウイルス薬などを含む)および呼吸器疾患治療薬
第4章 循環器疾患治療薬
第5章 消化器疾患治療薬
第6章 精神・神経疾患治療薬
第7章 血液疾患,内分泌・代謝疾患治療薬
第8章 抗炎症薬,抗リウマチ薬,鎮痛薬
第9章 造影剤,診断用薬
第10章 その他
内容説明
本書は、まず「腎と薬物動態の基礎知識」を理解していただくこと、そのうえで代表的薬剤について腎機能障害の程度別投与法と腎障害時に留意すべき副作用・相互作用などを理解していただくことを目的に作られたものである。
目次
総論(はじめに―腎と薬物療法;腎と薬物動態の基礎知識)
各論(感染症治療薬(抗菌薬、抗真菌薬、抗ウイルス薬などを含む)および呼吸器疾患治療薬
循環器疾患治療薬
消化器疾患治療薬
精神・神経疾患治療薬
血液疾患、内分泌・代謝疾患治療薬
抗炎症薬、抗リウマチ薬、鎮痛薬
造影剤、診断用薬
その他)
著者等紹介
富野康日己[トミノヤスヒコ]
順天堂大学医学部教授・腎臓内科
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