内容説明
本書は、はじめて電気について学ぶ方、および産業界のあらゆる分野で電気に関する業務に関わる方に、「電気の基礎」について理解を深めるための本である。したがって、「わかりやすい」ということを念頭において、本文を２色刷にし、表現は平易に、図を多く取り入れた。また、学習事項に関する例題、問題を設定して、実力の向上を図るよう工夫した。加えて、学習の成果を確認する意味で、各章末には練習問題、研究問題を取り上げ、巻末には解答を示した。
目次
１ 直流回路
２ 電流と磁気
３ 静電気
４ 交流回路
５ 三相交流
６ 電気計測
７ 各種の波形
著者等紹介
高橋寛［タカハシユタカ］
日本大学教授。工学博士
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感想・レビュー
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いぅえもん
1
文系の私が電気の勉強をする際に基礎を学んだ本。工業高校の教科書に使われているだけあって、電気資格系大手出版社のものよりはわかりやすいと思います。2010/05/26
kid_luckystrike
0
教科書としてはそこまで良いものとは言えないが……工業系の人間からすればホントに基礎的なので、逆に読み物として面白がれる。細部の学問的定義をすっ飛ばして、どうしたら他人に教えられるか……という視点で読むと、とても参考になった。2008/11/29
