目次
世界一の歯科医登場、ウサギが明かす治療した歯の問題
隠された根管治療の事実
歯牙感染を起こす細菌や微生物
根管消毒剤では消毒できない
歯の感染による驚くべき血液の変化
歯根の感染と全身への影響
口中にいるスピロヘータ、アメーバ、その他の常在菌
口内細菌はジキルとハイド、無毒菌が猛毒菌へ
改良されても問題ある根管充填材
感染した歯ぐきも全身の深刻な病気につながる
生命現象はカルシウムイオンに依存する
歯の細菌が好んで侵す心臓と循環器系
小さな虫歯から始まる全身病
レントゲン写真の限界
免疫力が落ちるときは根の治療を避けるとき
細菌の出す毒素も細菌と同じくらい有害
この研究が隠された謎、病巣感染を否認する人々の重大な過失
虫歯が原因で全身に起きる病気の実例
「歯根尖切除術」は驚異の外科手術として信じていたものの…
新たな研究が証明するプライス博士の発見
二重盲検法に匹敵するウサギ30羽の研究
死と歯科医学
電子顕微鏡の驚異 エンドウ豆大に見える細菌
歯槽の感染を放置しない抜歯法
まとめ
著者等紹介
マイニー,ジョージ・E.[マイニー,ジョージE.][Meinig,George E.]
米国歯内療法学会の設立会員のひとり。第2次世界大戦で空軍に従軍した後、根管治療の経験と全人的かつ栄養学的な診療姿勢を高く評価され、20世紀フォックススタジオ歯科診療所所長となった。歯科界の講演者の一員として、米国各地と海外4ヶ国で先駆者的講演を行っている。17年間コラムニストとしてNutritionally Speaking(やさしい栄養学講座)をOjai Valley News紙に掲載。国内外で功績を認められ数多くの表彰や賞を受けている。たとえば、カリフォルニア州紳士録、米国歯科学会や国際応用栄養学学会、プライス・ポテンジャー栄養財団の特別会員待遇である。メキシコからはCertificado de Asistenciaを受けている。ドイツのケルンにある国際歯科医師連盟からも同様に表彰されている。現在、カリフォルニア州オジャイでの診療活動を退き、ラジオ・テレビ出演や新聞雑誌への投稿や講演を通じて根管治療の深刻な副作用についてメッセージを発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。