内容説明
本書は、真核生物の基本単位である真核細胞の基本機能の説明に重点を置き、細胞間のコミュニケーションにより成り立つ細胞社会(個体)の統制システムを分子レベルで理解することを目標としている。第3版では、癌幹細胞の存在やiPS細胞の創生などの最新の情報を各章に加え、分子生物学の進歩を図とともに視覚的にわかりやすく記述することに努めた。
目次
1 生命構築(生命とは;生命と細胞 ほか)
2 遺伝子制御(DNA複製;DNA修復 ほか)
3 細胞制御(細胞構造;細胞機能 ほか)
4 生体制御(神経系;内分泌系 ほか)
5 分子生物学的方法論と新領域(DNAテクノロジー;ゲノム創薬 ほか)
著者等紹介
田沼靖一[タヌマセイイチ]
東京理科大学薬学部生化学教室教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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