内容説明
ワーク・ライフ・バランスと働き方の現状について実証的な分析を行い、諸外国の取組を考察しながら、今後の方向性を提案する。
目次
ワーク・ライフ・バランス実現の課題と研究の視座
第1部 日本のワーク・ライフ・バランスの課題(ワーク・ライフ・バランス施策と企業の生産性;長時間労働と日本的雇用慣行―労働需要行動からみた日本人の働き方;ワーク・ライフ・バランス施策が効果的に機能する人事管理;労働時間と満足度―日英独の比較研究;ワーク・ライフ・バランスを実現する職場マネジメント)
第2部 国際比較分析(アメリカにおけるワーク・ライフ・バランス;イギリスにおけるワーク・ライフ・バランス;オランダにおけるワーク・ライフ・バランス―労働時間と就業場所の選択の自由;スウェーデンにおけるワーク・ライフ・バランス―柔軟性と自律性のある働き方の実践)
著者等紹介
武石恵美子[タケイシエミコ]
1960年茨城県生まれ。2001年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了。現在、法政大学キャリアデザイン学部教授。博士(社会科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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