出版社内容情報
《内容》 本書では，実際に新薬開発に携わる合成化学者と，生命現象をよく理解している薬理学者とが，創薬について考える．薬とは何か，薬は病気を治すか，伝達物質による情報伝達はなぜ必要か，などの基礎と，薬剤設計の実際を平易に解説し，新しい化合物が発想できることを目指した教科書・参考書．医薬品開発に携わる学生・院生，企業の研究者に最適． 《目次》 【主要目次】 1.生体と薬 2.薬物の合理的設計のために 3.タンパク質と酵素 4.薬物受容体 5.構造活性相関とドラッグデザイン 6.薬物設計の実際（a）タイプ特異的オピオイド拮抗薬の設計 〈付録〉医薬品の製造と品質管理
