内容説明
いま日本の医薬品産業は大きな危機を迎えている。日本が研究開発において、世界の戦略拠点の一つとなり、国内外からの「投資」に値する魅力を持ち、発展し続けるために、何が求められているのか？この道のプロたち１４人が、ビジネスパーソン、医療従事者、研究者、学生に熱く語った講演録。シリーズ第４弾。
目次
「新医薬品産業ビジョン」を受けて
政府の国家戦略について
外資系製薬企業の日本戦略
基礎研究とベンチャー
Ｎａｖｉｇａｔｉｎｇ ｔｈｅ Ｆｕｔｕｒｅ ｏｆ Ｐｈａｒｍａｃｅｕｔｉｃａｌ Ｒｅｓｅａｒｃｈ
医療機関と治験体制
医薬品の開発における総合機構の役割と寄与
トランスレーショナル・リサーチ
医薬品産業の現状と課題
報酬から見たヘルスケア業界の人財
国際金融市場から見た日本医療産業
日本の製薬産業ふぁ発展する条件―あなたは明日から何をするか
著者等紹介
木村廣道［キムラヒロミチ］
東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了薬学博士、スタンフォード大学大学院ビジネススクール修了、ＭＢＡ。協和発酵、モルガン銀行を経て、アマシャムファルマシアバイオテク（株）代表取締役社長、日本モンサント（株）代表取締役社長を歴任。現在、東京大学大学院薬学系研究科ファーマコビジネス・イノベーション教室特任教授。また（株）ファストトラックイニシアティブ代表取締役、（株）ライフサイエンスマネジメント代表取締役を兼務。経済同友会幹事。日本スタンフォード協会副会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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