内容説明
視覚や見る行為自体に焦点を合わせ、その特性を社会学的に明らかにする。見ることが人や社会などをどのように作り上げて行くのか。
目次
第1章 “夢見る瞳”と“旅する眼”
第2章 “視覚”を眺める―クリナメンによる他性の構築
第3章 凝視の廃位―注目の戴冠
第4章 “器官なき身体”への眼差し―反復・変様・回帰
第5章 物語の視覚―リマソン・ループと“世界制作”
第6章 フェティッシュの視的な効果
第7章 接続・接続・接続…―視のプラトーと脱記号
第8章 世界の自己化は自己の世界化―視的一元性
著者等紹介
北澤裕[キタザワユタカ]
早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程修了。博士(文学)。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専門:現代社会論、視覚文化論、視覚社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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