目次
第1章 はじめに
第2章 介入研究
第3章 評価と介入
第4章 ランダム化研究
第5章 非ランダム化研究
第6章 介入研究の統計学的分析
第7章 研究群間のベースライン特性の違いの調整方法
第8章 時系列分析
第9章 その他の特別な統計手法について
第10章 研究から行動へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あゆむ
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院の研究のために流し読み。多(単)変量解析では、理想は効果を見たい群とそれ以外の群の効果以外の部分(例えば年齢とか)が同一に分布していることが望ましい。しかし、難しいことが多々ある。特に自分のやろうとしている研究は、過去の記録を基に、ある変数の効果を見ていくものなので、当然、分布はバラバラ。そうした時、教えてもらったのが傾向スコア分析。見たい効果以外の部分を出来るだけ出来る限り似たような集団にする方法。その具体的手法について書いてある。観察研究とかで交絡の処理に困った場合とかには読んでみるとよいか?2021/04/16
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