憑依、予言、幻覚、ユタ...文化と精神病を分けるものとは何か?

長年にわたって青年期精神医学をリードしてきた著者の、理論と臨床両面からのアプローチを集大成する論集。摂食障害に関する先駆的な研究や青年期治療をめぐる多角的な考察 ...

飯高哲也. 3 現代の精神医療へ知られている。大学病院に開放的処遇を取り入れるなど、当時としては最先端の治療にも挑戦している。彼は大正 6 ( 191 7 )年 1 月に米国留学へ出発し、翌 7 年 1 月からジョンズ・ホプキンス大学で研究を開始した。ところが同 ...

現代日本で急増する「心の病」―。マスコミは、新たな社会現象に合わせて乱造された「病名」を喧伝し、悲惨な事件が起これば被害者を「PTSD」だと安易に決めつけ、「心のケ ...

呉秀三/樫田五郎『精神病者私宅監置の実況』に並び、近代日本の精神医療導入を知るうえで欠かすことができない一次史料の待望の現代語訳。樫田五郎『日本における精神病学 ...