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浅倉秋成著. -- 双葉社, 2022.
ISBN:9784575245196
私はTwitter(現X)に憑りつかれている。 推しの投稿にいいねとリツイートをするのはルーティンワークである。可愛い動物やほっこり話の投稿に癒され、興味の薄い話題はすぐにスワイプする。ちょっと飽き…
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東川篤哉著. -- 幻冬舎, 2014.
ISBN:9784344026797
本作は、ユーモアミステリーでおなじみの東川篤哉が送る連作ミステリーシリーズ1作目である。2017年にはドラマ化もされた。主人公・橘良太は、誤発注によりバイトをクビになり、地元で「何でも屋」を始めること…
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重松清[著]. -- 講談社, 2005. -- (講談社文庫 ; [し-61-4]).
ISBN:406274998X
後悔、それは人生に切っても切れないものだ。「なんであんなこと言っちゃったんだろう」や、「もっと楽しめばよかったな」など。楽しいことがあれば忘れられるけれど、消えることはない。大なり小なり、過去を悔やむ…
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宇山佳佑著. -- 集英社, 2017. -- (集英社文庫 ; [う23-2]).
ISBN:9784087455489
恋と愛は何が違うのだろうか。そんな事を思ったことはないだろうか。私は2つの言葉は「大差ないもの」という認識でいた。しかし、この本を読んでその認識が変わった。恋は育むもの、愛は枯れないものと。プロのカメ…
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瀬尾まいこ著. -- 新潮社, 2015. -- (新潮文庫 ; 10214, せ-12-3).
ISBN:9784101297736
「今年から顧問になりました上原です。陸上のことはわからないし、顧問をする力も足りないけれど、できる限りのことはやろうと思うので、よろしくお願いします」(p.10) 陸上部の名物顧問だった満田先生が異動…
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武井弘一著. -- 朝日新聞出版, 2010. -- (朝日選書 ; 868).
ISBN:9784022599681
刀狩りは百姓から何を奪ったのか、何を与えたのか。学校で習ったのは、豊臣秀吉が百姓から刀や鉄砲を奪った。実質的な武装解除を求めたというストーリー。秀吉自身も農民という身分から成り上がって天下人となった。…
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菅屋潤壹著. -- 筑摩書房, 2017. -- (ちくま新書 ; 1264).
ISBN:9784480069580
家族以外のどんな友だちよりも長い時間をきっと共にしているであろうね。汗。本当に嫌いです。「久しぶりにいい汗をかいたなあ」口をついてそんな言葉が出たという事実に更に冷や汗。私の生活にはしっかりとこの“汗…
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川上未映子著. -- 講談社, 2007.
ISBN:9784062142137
この奇書を読み終えて頁を綴じたそのときには、穴の空いた奥歯の内側を舌でなぞっていた。その歪なざらざらを意識しながら、表紙を見る目のピントを「わざと」合わないようにしていた。錯覚というほど自然に起きてい…
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前田秀幸著. -- 学研, 2004. -- (快適受験αブックス).
ISBN:4053018021
理屈で理解したことならモチベーションはどんどん上げられる、と気づいたのは大学生になってからだった。だから受験生時代は、現代文では大した努力もせず、自分の興味のまま文章を読んで学年でもトップクラスの成績…
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坂本義喜原案 ; 内田美智子作 ; 魚戸おさむとゆかいななかまたち絵. -- 講談社, 2013. -- (講談社の創作絵本).
ISBN:9784061325616
坂本さんは食肉解体作業員。牛のいのちを解いて(殺して)、肉にする仕事。坂本さんは牛と目が合う度に、いつかやめよう、と思うほどこの仕事がいやでした。ある日、食肉センターに、明日、肉になる予定の牛が荷台に…
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