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2015年、第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、『いなくなった私へ』でデビュー。そんな彼女の書く、ひと夏だけの不思議な日常。
本書の主人公は友永譲だ。譲は、娘を10歳で亡くし、妻とも離婚している。2021年、現在は小さなアパートに1人で暮らしている。ある日、譲はちい子と名乗る10歳の少女に出会う。ちい子は過去から来たようだ。亡くした娘と同じ10歳の少女と出会った譲。記憶をなくし、タイムスリップしてしまったちい子。2人の日常が始まる。
もし明日、突然雨が降るとわかっていたら君はどうするのだろう。家のなかで絵を描くだろうか。それとも、お気に入りの傘をさして遊びに出かけるのだろうか。どちらが正解なのだろう。どちらを選んだとしても、私は選ばなかった道を後悔すると思う。楽しかったという周りの人を見て、私だけが立ち直れてないのだと感じてしまうと思う。 君はどうだろうか。 みんなそれぞれ違うから、相手の気持ちが分からないこともある。 そんな時、自分の気持ちを受け入れることを大切にしたい。そして、相手の気持ちも尊重できるようになれたら嬉しいと思う。
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